ぼくのムーブは自分が 思うより安全かい? 誰かに聞かなきゃ 不安になってしまうよ 取り付く僕のために 結んだこのザイル ザビついたハーケンと ボルトにただ結んだだけ この泥だらけの靴草鞋じゃ のりこせないのは 日高でも余別でもなく 裏沢かもしれないから ※〜 どんな沢も どんな沢も ぼくが安全に登る為に 「怖いものは怖い」と 言える気持ち 抱きしめてたい どんな滝も どんな滝も 迷い探し続けた右手が 支えになるとは ぼくは思えないから 〜※ もしも他の誰かに 「速く行けよ」といわれても 絶対進めない わけが僕にはあるよ 「やめときゃよかったね」と最後に口にしながら 落ちて行くのは 本当にいやだから 落ちそうなくらい重いザック せおったままで リーダーの手前笑ってみる まだ平気みたいだよ どんな函も どんな函も 岩の間きゅうくつそうに 流れていく水に 思いきって 泳いでいこう そしていつか リーダーになって メンバーを守れる強さを 自分の力に変えていけるように ※繰り返し
槇原敬之「どんなときも。」より。